【特定技能2号 完全ガイド】1号から2号への移行要件・試験・11分野別の条件を解説|2026年最新版
【特定技能2号】
1号からの移行要件・試験・
11分野別の条件を解説
特定技能1号の「5年」を超えて、日本で働き続けたい外国人材へ。
在留期間無制限・家族帯同OKの特定技能2号への移行方法を解説します。
📌 この記事の結論
特定技能2号は「試験」+「実務経験」が必要
分野ごとに要件が大きく異なる
2025年後半から1号5年満了者が増加。2号移行は計画的な準備が必要です。
📞 「特定技能2号に移行したい」「うちの分野の要件は?」
分野ごとに要件が異なります。お早めにご相談ください。
特定技能2号とは?1号との違い
特定技能2号は、「熟練した技能」を持つ外国人向けの在留資格です。1号よりも高い専門性が求められる代わりに、在留期間の上限がなく、家族帯同も可能になります。
1号と2号の比較
| 項目 | 特定技能1号 | 特定技能2号 |
|---|---|---|
| 在留期間 | 通算5年まで | 上限なし |
| 家族帯同 | 不可 | 配偶者・子の帯同OK |
| 支援計画 | 必要 | 不要 |
| 技能レベル | 相当程度の知識・経験 | 熟練した技能 |
| 永住への道 | △(5年でリセット) | ◎(永住申請可能) |
📊 2号のメリットまとめ
✅ 在留期間の上限なし(3年、1年、6ヶ月ごとの更新で無期限在留可能)
✅ 家族帯同OK(配偶者と子を日本に呼べる)
✅ 支援計画が不要(登録支援機関への委託費削減)
✅ 永住権取得への道が開ける
✅ 企業にとってのメリット
2号に移行した外国人材は、長期的に自社で活躍してもらえます。
・家族と一緒に暮らせるため定着率が向上
・支援計画が不要でコスト削減
・熟練した技能を持つ即戦力人材を確保
2号の対象分野(11分野)
特定技能2号は、11分野が対象です。1号の16分野のうち、以下の5分野は2号の対象外です。
⚠️ 2号の対象外となる分野
❌ 介護(在留資格「介護」への移行ルートあり)
❌ 自動車運送業(2024年新設、2号未設置)
❌ 鉄道(2024年新設、2号未設置)
❌ 林業(2024年新設、2号未設置)
❌ 木材産業(2024年新設、2号未設置)
2号の対象11分野
建設
造船・舶用工業
工業製品製造業
自動車整備
航空
宿泊
農業
漁業
飲食料品製造業
外食業
ビルクリーニング
2号移行の共通要件
特定技能2号に移行するには、分野を問わず以下の共通要件を満たす必要があります。
📋 2号移行の共通要件
① 各分野の「特定技能2号評価試験」に合格
② 分野ごとに定められた「実務経験」を満たす
③ 一部の分野では日本語能力試験N3以上が必要
④ 税金・社会保険料を適切に納付していること
⑤ 法令遵守(犯罪歴がないこと)
「熟練した技能」とは?
特定技能2号で求められる「熟練した技能」とは、以下のような水準を指します。
💡 「熟練した技能」の定義
・自らの判断により高度に専門的・技術的な業務を遂行できる
・監督者として業務を統括しつつ、熟練した技能で業務を遂行できる
つまり、「現場のリーダー」「複数の作業員を指導できるレベル」が求められます。
分野別の要件(概要)
2号の要件は分野ごとに大きく異なります。以下に主な分野の要件概要を示します。
建設
建設キャリアアップシステムのレベル3以上、または2号試験合格+実務経験。業務区分によって必要な実務経験年数が異なる(半年〜3年)。
→ 要件が複雑。詳細は要相談
工業製品製造業
2号評価試験合格+ビジネス・キャリア検定3級取得+3年以上の実務経験、または技能検定1級取得。
→ 複数の試験・資格が必要
外食業
外食業特定技能2号技能測定試験合格+日本語能力試験N3以上+副店長・サブマネージャーとして2年以上の実務経験。
→ 日本語N3が必須。合格率は約60%
飲食料品製造業
飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験合格+複数の従業員を指導・監督しながら作業に従事した2年以上の実務経験。
→ 2年以上の管理・指導経験が必要
農業
2号農業技能測定試験合格+従業員を指導しながら工程管理をする者として2年以上、または現場で3年以上の実務経験。
→ 耕種・畜産で試験が分かれる
漁業
2号漁業技能測定試験合格+日本語能力試験N3以上+指導・管理を補佐する者として2年以上の実務経験。
→ 日本語N3が必須
⚠️ 分野ごとの要件は複雑
上記は概要です。実際の要件は分野・業務区分によってさらに細かく分かれています。
「自分(社員)が2号に移行できるか」は、個別の状況を確認しないと判断できません。まずは専門家にご相談ください。
2号移行が難しい理由
特定技能2号の在留者数は、2025年1月時点で約1,300人。1号の26万人以上と比べると、移行者はまだごくわずかです。その理由を解説します。
🚫 2号移行が難しい5つの理由
- 試験の難易度が高い(合格率30〜60%程度)
- 実務経験の証明が必要(管理・指導経験2〜3年)
- 日本語N3が必要な分野がある(外食、漁業など)
- 試験の実施回数が少ない(年数回のみの分野も)
- 計画的なキャリア形成が必要(副店長、リーダー経験など)
💡 2号を目指すなら「計画的な準備」が必要
2号への移行は、1号で働き始めた時点から計画的に準備する必要があります。
・日本語能力の向上(N3以上を目指す)
・管理・指導の経験を積む(副店長、リーダーなど)
・試験対策を計画的に進める
「5年経ってから考えよう」では、間に合わないケースが多いです。
📊 2025年10月〜「5年の壁」緩和
2025年10月からの改正で、2号試験で合格点の8割以上を取得した場合、最長1年の在留延長が認められるようになりました。
ただし、あくまで「もう少しで合格できそうな人」向けの救済措置です。準備なしで移行できるわけではありません。
料金・サポート内容
💰 特定技能2号 移行サポートの料金
※移行要件の確認、書類作成サポートを含みます
✅ 当事務所のサポート内容
・2号移行の可否診断(分野・実務経験の確認)
・試験情報の提供(試験日程、対策資料など)
・実務経験の証明書類の作成サポート
・在留資格変更許可申請書類一式の作成
・入管への申請取次
💡 2号移行は「早めの相談」が重要
2号への移行は、試験対策・実務経験の積み上げに時間がかかります。
「うちの社員は2号に移行できるか」「何を準備すればいいか」——まずはご相談ください。
まとめ
📝 この記事のまとめ
- 特定技能2号は在留期間無制限・家族帯同OK
- 対象は11分野(介護・自動車運送業等は対象外)
- 移行には「試験合格」+「実務経験」が必要
- 分野ごとに要件が大きく異なる
- 計画的な準備が必要(5年経ってからでは遅い)
特定技能2号への移行を
サポートします
「2号に移行できるか知りたい」「分野ごとの要件を教えてほしい」
移行の可否診断から申請まで、専門家がサポートします。
平日9:00〜18:00 / 2号移行は計画的な準備が必要です
📋 この記事の情報について
本記事は2026年1月時点の情報に基づいています。特定技能2号の要件は分野・業務区分によって異なります。実際に移行を検討される際は、必ず専門家にご相談ください。

